世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス、私たちの日常生活に多大なる影響を与えました。不幸にも多くの方々が亡くなられています。今でも感染及び死亡のニュースを聞くと悲しくなります。

さて双体道祖神の探索ですが、約2年半やむなく中断となりました。がやっと何とか再開ができそうで嬉しく思います。と言っても、桜撮影の折「どこか未撮影のものはないもおのか」と思ったら、立科・望月に3カ所見付けました。この双体道祖神が一番気に入りました。

像の横にはわざわざ説明の看板がありました。「安曇野系道祖神」とありました。そう言われてみれば、今まで信濃国でたくさん見てきたものと類似点がいくつもあります。

残念ながらお顔がはっきりとしませんが、構図から見て三角形の安定したもの、さらに両神の衣装の彫りを見ても相当な石工の作では?男神の被り物など立派なものですし、女神の髪型もなかなか今風のもの。が一番の特徴は手を結びながらも女神の後ろには、そう男神は、右手に刃を持っています。その意味は残念ながら小生には分かりません。

いずれにしても久し振りの双体道祖神、出会えて嬉しかったなあ。
 
       
     
    佐久市:協和
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